刀の手入れをする場合、通常は打ち粉(細かい研磨剤?)を使うのですが、それだと刀身が段々と曇ってくるので、古い油を拭き取るのに無水エタノールを使っています。
ところが、この商品は新型コロナウイルスの影響でどこも品薄なのです。
消毒用アルコールではないので、そもそも在庫が少ないのですが、3店舗目のドラックストアでようやく見つけました。
朔朔の錆刀(蔵に仕舞いっ放しだった・・・)でも、古い油を拭き取って新しい油を塗らなければ、どんどん錆が広がってしまうのです♪^^;
本当は、研ぎに出せば良いのですが、一寸あたり約1万円(錆&樋が掘ってあるため)以上かかります。
1尺4寸5分の脇差だと、約14万5千円+新規白鞘代(約4万円)+消費税+送料で、およそ20万円掛かります。
1尺3寸の脇差でも、おそらく20万円近くにはなるでしょう。
7寸の短刀は、一律10万円となっていましたので、これも鞘代を含めて15万円くらいかかりそうです。
3振り合計で、50万円超えるのはかなり厳しいものがあります。
そして、致命的なのが名刀でも何でもないので、これまた躊躇する要因です♪^^;
日本刀は昔から引き継がれてきた美術品なので、いま出来る限りのメンテをしてあげて、お金が貯まったら一振りずつ研ぎに出そうかと思ってます。
お休み中に、やれるだけの事はしたので(汗)、梅雨前にもう一度メンテをしてあげましょう。
長々と書いてしまいましたが、明日は病院の日です。
復職が可能なのか、可能であればいつからなのか、それともまだ駄目なのかを確認しに行ってきます。
さすがに、もう休むのに飽きちゃった♪(爆)