大変だった・・・

 

日本刀の発見届を提出するため、警察署まで行ってきました。

発見時の状況から今に至るまでを時系列順に説明をして、三振りの刀を分解して計測、そしてまた組み立ててから写真撮影と同じ事を3回繰り返しました♪^^;

警察の方にお話を聞くと、刀が発見された家や蔵がどのくらい歴史があるか(つまり古い)かも重要になるそうです。

最近建った、新築の一戸建てから出てくるのは不自然だし、アパートの屋根裏から出てくるのもかなり不自然なのだそうです。←(そりそうか・・・)

警察官「この日本刀はどこから出てきましたか?」

朔朔「自宅の母屋の納戸からです。」

警察官「住んでいる家は古いのですか?」

朔朔「家自体は大正3年建築で、手前の蔵は江戸時代のものです。」

警察官「他にも日本刀が出てくる可能性はありますか?」

朔朔「親から聞いた話では、第二次世界大戦終戦近くに、海軍へ日本刀を提供したそうですが、脇差や短刀は軍刀に適さないということで、持って行かなかったのではないかと言っていました。」

「おそらく、もう無いと思います。」

警察官「この三振りの日本刀ですが、以前に登録をした事はありませんか?」

朔朔「発見した時に、厚手の布でくるまれていたのですが、引っ張り出そうとした時に布が崩れてしまったので途中で開いた形跡はありませんし、一緒に残っていた古いアルバムや新聞の欠片が昭和18年だったので、おそらくそれから一度も納戸を開けていないのかと思います。」

日本刀が美術刀剣として登録されるのが戦後になってからなので、おそらく登録はしていないのでしょう。

また、本当に価値のある日本刀なら、「折り紙」という、歴代の刀の所有者が記載されたものがある筈なので、この三振りの刀はそんなに有名な刀匠が作ったのではなさそうです♪^^;

警察の方から、美術刀剣の審査通知が来る筈だから、日程を確認して連絡をして下さいと言われ3枚の紙を貰いました。

次に審査会で日本刀として認められれば、登録証が発行されて正式に所有が認められるそうです。

先は長いけれど、コツコツとやってゆきましょう♪(^^)

 

明日の日曜日は、当番の出勤日です。

雨が心配ですが、ちょっと早めに職場に行って、たまっている書類を片付けましょう♪(^^)